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2007年の活動
東京工科大学の学生5名(男子3名、女子2名)が参加。翌年に試験放鳥される予定のトキのオス3羽、メス2羽と数が偶然一致していた。(実際に放鳥されたのは10羽だが、この時点では5羽が試験放鳥に向けて訓練中。)
●第1日目 8月16日(木) 会館前でバーベキュー
東京発9:12のMaxとき313号で新潟へ。(西武バスで移動予定であったが、中越沖地震のため新幹線に変更。)
12:10→14:30 のカーフェリーで両津港着、両津港よりボランティアバスで、スーパーマーケットで買い物をした後に交流会館へ。
学生は基本的には食事はすべて自炊。お盆のため魚が少ないので、初日の夕食はバーベキュー。
●第2日目 8月17日(金) ビオトープ作業
立間地区の休耕田をビオトープにし、トキの餌場とする作業。森林組合の職員が木を倒した後を整備するという最もハードな作業を行いました。通常のボランティア作業ではここまでは実施しない内容だと思います。
昼前に雨が降ってきたので、午後の作業は中止になりました。
●第3日目 8月18日(土)生き物調査とビオトープ作業
豊岡地区で、すでに作られていたビオトープ数箇所の生き物調査。ドジョウの姿が見られているところもあった。午後は昨日の場所に戻り、作業の続きを行う。
●第4日目 8月19日(日)生き物調査
トキ交流会館内のビオトープを整備した後、新穂地区のビオトープの生き物調査。ここは1ヶ月前に、ある会社が社長はじめ30名でビオトープを作成したところ。ツアーの添乗員2名も作業を手伝ったとか。立派なビオトープが出来上がって多くの生き物が発見できたが、どじょうの姿は残念ながら発見できなかった。
●第5日目 8月20日(月)会館整備
トキ交流会館内のパネル展示の整備や、ボランティア作業で使用する長靴の清掃、用具の手入れなど。
●第6日目 8月21日(火)会館の裏山の整備
トキ交流会館の裏山も、これからのボランティアの協力によって、ビオトープの整備をしていきます。
●第7日目 8月22日(水)会館の清掃
本日は朝から雨。雷も鳴っているので屋外作業は中止。会館内を気持ちよく使えるように、会館内の清掃や各種表示物の点検などを行います。
●第8日目 8月23日(木)会館前のビオトープの整備
午前中は会館前のビオトープを耕うん機で整備しました。写真は女子学生です。
●第9日目 8月24日(金)会館の敷地内の整備
今週は会館内の作業を行っています。午前中は草刈機で敷地内の草刈を行っています。午後は枯れ木や枯葉を集めて燃やす予定になっています。
●第10日目 8月25日(土) 野生復帰ステーションなどの見学
今日は作業はありません。2007年7月10日からオス3羽、メス2羽のトキが野生復帰ステーションの順化ケージで生活しているので、そのトキの様子を見学しました。
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第11日目 8月26日(日) 自由行動
本日が唯一の休息日で、各自が自由に観光、海水浴などを楽しんでいます。
●第12日目 8月27日(月) 会館の展示物などの整備
今日の天気予報は雨になりそうで、場合によっては雷も予想されます。裏山での作業はできないので、会館内の展示物などを整備することになりました。秋に修学旅行などで訪れるボランティアのために、パネルの整備などを行う予定です。
雨が降る前に、会館の外側の窓拭きを行いました。
●第13日目 8月28日(火) 作業のふりかえり、まとめ作業
午前中は昨日の作業の続きの予定でしたが、雨天のために、午後に予定した作業のふりかえりのまとめ作業を行っています。
午後に行った最後の作業は、「特別メニュー」だそうで、来年以降の後輩にも「絶対にやってもらいたい」(参加者感想)という内容でした。
●第14日目 8月29日(水) ボランティア実習のレポート作成
最終日は、9時から始まるトキ連の会議のために机や椅子を並べる作業。11時からは、中国の野生復帰の取り組みを聞きました。帰りのフェリーの中で「ボランティア実習」のレポートの仕上げを行っていました。
◎紹介記事
・大学の講座でボランティア活動~東京工科大学
http://toki-sado.jp/blog/2007/09/post_398.html