東京工科大学佐渡島ボランティア

地元の方から、残念そうなメールが届きました。すべてのペアが抱卵をやめたようです。

「考え付くこと、出来る準備は一通りやったかな？と思っていただけにとても残念です。
楽観し過ぎたのかもしれませんし、元からそう甘いものではないのかもしれません。
形成されたペア数が意外に少なかった（７組）のも原因の一つかもしれませんが準備に何か気が付かなかった点、不十分な点があったのでしょう。」

ヒナ誕生が実現できなかったのは、その人のせいではないのですが、毎日トキの状態を見続けていたのですから、今夜は寝られないでしょう。後で、メールしてみます。

第３期、第４期のスケジュールはほとんど一杯になっていますが、第１期、第２期はその人の話を聞いて、どのような作業をしているのか現場を見に行きたいと思います。

トキは人の顔や車は覚えていて、よく見る人たちには安心して近づいてくるようです。心無いカメラマンがトキに近づいて無理やり写真を撮ろうとすると、二度とその場所には来ません。

東京工科大学生の麦藁帽子集団の姿も、早くトキに覚えてもらいたいです。