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ため池シンポジウム

投稿日時:2011/11/04(金) 09:36

東工大の高田さんから連絡がありました。
地元の方には、東京工科大学を東工大と思っている人が多いです。

1.開催趣旨:
稲作文化とともに発展してきた日本の国土は、水の豊かな風景が特徴的です。しかし、先人から伝わる国土マネジメントの知恵は、産業化とともに徐々に継承が困難となり、日本の水の風景が衰退しつつあります。ため池、田んぼなど、暮らしと深いかかわりにあった水の多様な恵みを認識し、地域のコモンズとして再生していくことが求められています。
トキの野生復帰に取り組む佐渡島では、「生物多様性の保全」をキーワードに、美しくいのち豊かな里山を後世に伝えるための取り組みが進められてきました。2011年、佐渡はGIAHS(世界農業遺産)として登録されることが決定し、持続可能な農業モデルを世界に発信すべく新たなスタートを切ったところです。本シンポジウムでは、佐渡をフィールドとして、いのち豊かな水の風景のマネジメントについて学び、考えます。ぜひ、ご参加ください。
 
2.開催概要:
開催予定日:平成23年11月5日~6日
テーマ:文化資産としての田んぼと水のマネジメント
内 容:
第一日目 11月5日(土)(天候により変更になる場合があります)
10:00 フィールドワーク1「民話の里のため池散策」
  サンライズ城が浜出発→赤泊のため池見学(鰐清水など)→岩首へ移動→昼食
13:30 ため池シンポジウム開会の挨拶(岩首談義所)
14:00 フィールドワーク2「岩首棚田ハイク」
  約1時間のダウンヒルハイキング
15:00~17:00ため池談義(事例報告・意見交換)
 「いのち豊かな風景を育む水の管理」会場:岩首談義所
18:30~交流会 会場:サンライズ城が浜
  あかどまり演劇研究会による民話風狂言とかたり部を鑑賞
  懇親会
第二日目 11月6日(日)
10:00~12:00パネルディスカッション「日本文化の水管理」(岩首談義所)
  話題提供1「ため池シンポジウムの軌跡」岡田真美子(兵庫県立大学環境人間学部教授)
  話題提供2「佐渡市のGIAHSの取り組み」佐渡市担当者
  意見交換
   パネリスト:岡田真美子、佐渡市担当者、大石惣一郎(岩首談義所) ほか
 
主催:第6回ため池シンポジウム実行委員会
協力:あかどまり演劇研究会、サンライズ城が浜、環境省佐渡自然保護官事務所、岩首談義所、ローカル・コモンズ再生研究所
後援:佐渡市、新潟県佐渡地域振興局
宿 泊:サンライズ城が浜(1泊2食付き7,710円)

行きたいところですが、あいにく土日とも予定が入っていますので、参加できません。

佐渡は、ボランティアだけでなく卒論などの研究場所としても良い場所だと思います。

来年度も次の募集があると思いますので、何か考えておいてください。

「生物多様性学術研究等奨励金の対象者を募集します
http://www.city.sado.niigata.jp/info/data/2011/0629.shtml」

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