東京工科大学佐渡島ボランティア

佐渡から帰ったばかりだったので、三重県熊野市の沖合でフェリーが横波を受けた事故には驚きました。これまでの佐渡行きはほとんど夏でしたから、風が強い時期ではありませんでした。

　トキ連の小関さんから、風が強いと船が出ませんと言われていましたが、幸いに先週の土日は穏やかな良い天気でした。今日は朝から風が強いようで欠航でした。国際写真展という大きなイベントがあったためでしょう、本日の帰りのジェットは早くから満席の状態だったのですが。

　どんぐりの森のイベントが１週間後であれば、私も西山君もまだ佐渡ということになりますね。

１週間早かったら、インフルエンザのため小学生の参加が難しかったようです。

１１月８日（日）は「佐渡さかなまつり」がありました。

観光客が多い時期には魚が少なくて、おいしい魚がたくさん捕れる時期には、環境客が少ないのです。

今年は不漁で、スミイカ捌き競争が中止。寒いときにとれるはずの魚が捕れなくて、暖かいときにとれる魚が捕れているのだそうです。異常気象の影響でしょうか。

とにかく、安い魚がたくさん。

マグロの解体ショーも行われます。私のお腹を割かれているような気分でした。

即売会は長蛇の行列ができていました。

これからは寒ブリがたくさん取れる時期になります。漁港での仕分け作業などで人手が必要になると思いますが、授業がある学生は手伝えませんね。

東海岸線の椎泊西というバス停の近くにあるのですが、今年の参加者は知らないのですね。

第１期も第２期も、この近くを通っていないと思います。

一度盗まれたのですが、戻ってきたので「帰ってきた」ウルトラマンと呼ばれているのです。

両津方面から向かった場合、このウルトラマンを左に見ながら少し進むと、皆さんにお土産で渡した佐渡島せんべいを作っている名田製菓があります。現在は従業員二人だそうです。

皆さん、レポートは提出しましたか。来週の発表会を楽しみにしています。

来年以降も、「単位取得のため？」の合宿は、トキ連にお願いしてトキ交流会館を使った計画にしますが、その計画も、徐々に経験者の皆さんに手伝ってもらおうと思います。

先日のどんぐりの森のイベントのときは、佐渡カケスさんに港から会場まで、そしてその後は島内各地に車で連れていってもらいました。私は何度も（と言っても１５回くらいですが）佐渡に足を運んでいますが、まだ行ったことがない場所がたくさんあります。

　どんぐりの森から国道に向かうときに、偶然左手に「ＳＡＪスキー学校」の看板を見つけました。私が２月にいく予定ではないスキー場だそうです。「平スキー場なら金北山のほうです」ということで大佐度スカイラインの方向へ。西山君と、９月に作業をしたビオトープを見て帰ろうと約束したことをすっかり忘れてしまいました。

その後は真野の芸能祭に行きましたが、すぐに終わってしまいました。

我々はバスの土日フリー切符を買ってあったので、そこで解散してバスで移動しても良かったのですが、佐渡カケスさんが職場に案内をしてくれるということになりました。

今回は、佐渡の人々の生活などを取材する目的があったので、佐渡カケスさんの仕事や最近の景気などについて質問したからでしょう。

上杉軍が攻めてきた「戦道」を通って赤泊方面へ。

西山君はどこを移動しているのは、全くわからなかったと思う。私はＧＰＳを持っていて移動しているが、地図の表示方法がわからなくて、現在時点の緯度経度の表示だけ。でも、私にはだいたいの見当はついていました。

目的地の岩首という漁港についたら、「そうだ、小学校に行きましょうか」と、突然佐渡カケスさんが。

案内されたのは、廃校になった小学校。

こんなところで任天堂ＤＳの展示会でもやっているのかと思ったら、「むら展」。私も相当目が悪くなったものです。

廃校が談義所ということになっていて、地域の人、島外の人との交流の場所になっていました。

２階の教室が宿泊場所になっていますから、ここで宿泊が可能です。男女別２部屋あります。

交流会会館もよいですけれど、移動が大変です。ここは両津港からバスの東海岸線の終点です。時間は４０分くらいかかるそうですが、レンタカーを使えない学生には利用しやすいのではないでしょうか。海は近いので海水浴や釣りも楽しめます。

佐渡に行ったことのある学生が、もう一度佐渡に行きたいと思った場合に、ここを利用する案もありそうです。

第１期の皆さんが、上横山の金北山登山口のどんぐりの森予定地で作業したモニュメントに名前がついていました。

上のほうが「森の家」です。

怪我までして苦労をしていた、あの星の姿はありませんでした。

下のほうは、「森のいきもの」だそうです。

西山君と植樹した場所は、上の「森の家」の下の道路側です。

来年には、どんな姿になっているでしょうか。