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今回の活動についての紹介記事

以下に紹介していきます。

東京工科大学ホームページ

http://www.teu.ac.jp/press/2009/016455.html

本学の学生が、佐渡島トキボランティア活動に参加

東京工科大学では、NPO法人地域自立ソフトウェア連携機構(MSCO)と協力し、ボランティア実習の授業の一環として、佐渡島でトキを野生に戻すためのボランティア活動を行なう。

佐渡島(新潟県佐渡市)では一度絶滅したトキをふたたび野生に戻そうと、人工繁殖でトキを増やし、トキと人がいっしょに暮らせる自然をつくるために、たくさんの人達がボランティアで活動している。

同大は2007年度から佐渡島でのボランティアに参加しており、学生たちは荒れてしまった森や田んぼの手入れをして、トキのエサ場となるビオトープ(生物生息空間)作りを行う。今年は、9月1日~13日の間、2班に分かれて87名の学生が参加する。

News2Unet

東京工科大学の学生が、佐渡島トキボランティア活動に参加
http://www.news2u.net/releases/55778


東京工科大学(東京都八王子市)では、NPO法人地域自立ソフトウェア連携機構(MSCO)と協力し、ボランティア実習の授業の一環として、佐渡島でトキを野生に戻すためのボランティア活動を行なう。

佐渡島(新潟県佐渡市)では一度絶滅したトキをふたたび野生に戻そうと、人工繁殖でトキを増やし、トキと人がいっしょに暮らせる自然をつくるために、たくさんの人達がボランティアで活動している。

同大は2007年度から佐渡島でのボランティアに参加しており、学生たちは荒れてしまった森や田んぼの手入れをして、トキのエサ場となるビオトープ(生物生息空間)作りを行う。今年は、9月1日~13日の間、2班に分かれて87名の学生が参加する。


新潟県 【佐渡農地】新聞記事から

http://www.pref.niigata.lg.jp/sado_nourinsuisan/1254258152202.html

9月6日(読売新聞)「大学生がビオトープづくり 佐渡休耕田、トキの餌場に」
 東京工科大学(東京都八王子市)の学生約50人が佐渡市を訪れ、トキの餌場となるビオトープづくりなどのボランティアを体験している。田んぼや山で慣れない作業に苦戦しながらも「体を動かして充実感がある」「トキにより興味を持った」と、手応えを感じているようだ。参加しているのは同大メディア学部などの2、3年生たち。1日から7日まで滞在し、集落の共有林の手入れをしたり、地元の人と伝統料理を作ったりする。


9月10日(新潟日報)「トキ応援へ餌場整備 東京工科大生 新穂田野沢・上横山 地域と世代間交流も 「聞き取り」通じ魅力探る」
 東京工科大生(東京都八王子市)の学生がこのほど来島し、新穂田野沢でトキの餌場となるビオトープ整備を行った。同大では、コンヒュータ関連の研究でデスク作業が多い学生に自然や実社会を体験させようと、2007年から希望者を募って佐渡を訪れている。トキに関心を持つ同大の2、3年生合わせて45人が参加。ビオトープを管理する「潟上水辺の会」や佐渡シルバー人材センターの会員から、作業の指導をうけるとともに交流を行った。

9月23日(朝日新聞)「夢に目覚めて交流 学生と農家と中国と」
 小佐渡山地の南端にある棚田において、今月、東京工科大学(東京都八王子)の学生約30人が、トキの餌場ビオトープづくりに汗を流した。ボランティア募集に手を挙げた3年生の畠泰三さんは、子供のころに読んだ「最後のトキ」という本のことが今も強く心に残っているという。中森絵梨香さんは、「トキのために頑張っていると思うと自然と力が出てきます」。観察ボランティアの松下光さんは、佐渡市訪問団の一員として中国中部の洋県を訪ねた。中国での取り組みを見て、「佐渡なりのやり方を工夫し、トキがより住みよい場所にしていかなくては」、思いを強めた。

9月27日(読売新聞)「放鳥テコに里山再生 観光の起爆剤にも期待」
 観光の起爆剤としてのトキに期待が集まっているが、これまでのところ、大幅な集客増には結びついていないようだ。昨年1年間に佐渡島を訪れた観光客は約59万8000人。記録が残る1973年以降、初めて60万人台を割り込んだ。今後の放鳥を経て、トキがどれだけ定着し、繁殖するかが鍵となる。佐渡観光協会の事務局長は「野生のトキが増えれば「佐渡でみられるかも」と思う人が増え、トキが旅行先選びの決めての一つになるかもしれない。これからもトキにちなんだエコツァーなどを続けたい」と期待する。
 トキ放鳥をテコに、荒れた里山を再生させようという動きも見え始めた。9月上旬、佐渡市上横山地区に、東京工科大学の学生50人が訪れ、休耕田に生え茂った草を抜き、耕してビオトープにしようとボランティア作業を行った。


最新の新聞記事の情報はこちらです。

http://www.pref.niigata.lg.jp/sado_nourinsuisan/1220983387496.html


トキ連

東京工科大学が佐渡でボランティア活動

東京工科大学は、ボランティア活動の授業の一環として、
合宿形式で佐渡トキ野生復帰ボランティアを行ないます。
http://toki-sado.jp/main/post_101.html

トキ交流会館ブログ

麦わら帽子の東京工科大学生
http://toki-sado.jp/blog/2009/09/post_674.html

東京工科大学生がトキの島でボランティア活動
http://toki-sado.jp/blog/2009/09/post_675.html

佐渡島でトキを野生に戻す活動-東京工科大学、授業の一環で

佐渡の休耕田、トキの餌場に

 
ビオトープ作りに汗を流す東京工科大学の学生たち(4日、佐渡市で)  東京工科大学(東京都八王子市)の学生約50人が佐渡市を訪れ、トキの餌場となるビオトープ作りなどのボランティアを体験している。田んぼや山での慣れない作業に苦戦しながらも「体を動かして充実感がある」「トキにより興味を持った」と、手応えを感じているようだ。

 参加しているのは同大メディア学部などの2、3年生たち。1日から7日まで滞在し、集落の共有林の手入れをしたり、地元の人と伝統料理を作ったりする。

 ボランティアは、同大の授業の一環。佐渡市で環境保護に取り組む市民団体などで作る「トキの野生復帰連絡協議会」のメンバーと同大講師が知り合いだった縁で、2年前から始まった。

 当初は学生5人だけの参加だったが、昨年は約20人に増え、今年は150人もの希望者が集まった。7日からは第2陣として別の約50人が佐渡市南部を訪れる。

 第1陣の学生たちは4日午後、ビオトープ作りに挑戦した。昨年秋、放鳥されたトキが飛来した佐渡市中部の休耕田に入り、生い茂った草を抜き、土を掘り返す作業を約2時間かけて行った。休耕田は40年ほど前から使われず、荒れるままになっていたという。

 学生たちは麦わら帽子に、首にタオルを巻いた姿。ひざまで泥に埋もれ、汗まみれになりながら、懸命に土を掘り起こした。

 3年の伊藤大輔さん(20)は「自分がやった草刈りや田んぼ作りの成果を確認できてうれしい」、2年の黒滝彩由美さん(19)は「初めて田んぼに入ったけど、泥は気にならなかった。佐渡のことを少し知り、放鳥されたトキをますます見たくなった」と話していた。

 学生たちが作業をした地区に住む内海正明さん(55)は「学生たちの楽しそうな姿を見て、こちらも楽しくなった」と目を細めていた。

(2009年9月6日  読売新聞)

朝日新聞

【トキ舞う空へ】(下)夢にめざめて交流
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000330909240003

読売新聞

(下)観光の起爆剤にも期待

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1253805342357_02/news/20090926-OYT8T01156.htm

「腰、痛てー」「うわ、虫、虫」。9月上旬、佐渡市上横山地区に、東京工科大学(東京都八王子市)の学生約50人の明るい声が響いた。

 休耕田に生い茂った草を抜き、耕してビオトープにしようと、ボランティア作業を行った。

 この田んぼには昨秋、雌のトキが1羽が飛来した。同地区に住む内海正明さん(55)は「トキが来なかったら、こんな交流もなかった。トキのおかげでにぎやかになった」と、学生たちの楽しそうな姿に目を細めた。


東京工科大生が佐渡で「ビオトープ」授業 90人がトキ餌場づくりに汗
http://osaka.yomiuri.co.jp/university/education/20090928-OYO8T00429.htm

初年度の参加学生は5人、2年目は21人。昨年も参加した同学部3年、坂下涼太さん(21)は「田んぼで泥だらけになったり山で枝を切り落としたりした。普段は味わえない充実感があった」と振り返る。ふだんの生活ではパソコンを手放すことはないが、現地ではパソコンは一度も触らなかったという。