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臼ヶ滝の佐渡市ビオトープを整備することになりました #tut_sado
投稿日時:2011/06/29(水) 02:54
トキの自然繁殖がうまくいかないのは、夏場のねぐら近くで卵を温めているからだと思います。人に近い場所ではエサが多く探せても、じっくりと子育てをする場所には向いていないのではないでしょうか。
昨日有精卵が見つかったというニュースが流れましたが、今まではほとんど夢精卵だったということは、交尾の回数も少ないのではという指摘もあります。
中国の野生のトキは、夏場はやはり人が住んでいる近くでねぐらを作っていますが、繁殖期になると、カップルで山奥で巣を作っているようです。
ずっと飼育されていた日本のトキは、まだ、その知識がなく、天敵に襲われながら学習していくのを待つしかありません。放鳥されたトキは、山奥に住み着くものだと誰でも思っていたのに、意外な行動をとっているのは、山奥には餌場が少ないのだと思います。
そこで、本年度から、東京工科大学のボランティアチームは、トキの最後の生息地付近の佐渡市のビオトープを整備することにしました。トキの最初のヒナ誕生は、このビオトープ付近からというニュースを楽しみに待ちたいと思います。
これまで、あまりビオトープの整備がされていなかったということなので、第1期から第3期まで全員に交代して整備作業をしてもらいます。作業状況によっては、第4期の最後の岩首行きをやめて、仕上げの作業をしてもらいます。
来年以降も、このビオトープの整備がメインの作業になるかもしれません。
作業場所の周りのヤブの中に入ると、上から山ヒルが襲ってくるようですが、ビオトープ周辺は大丈夫だということです。献血運動をしたいかたは、ヤブの中に入ってみてください。
昨日有精卵が見つかったというニュースが流れましたが、今まではほとんど夢精卵だったということは、交尾の回数も少ないのではという指摘もあります。
中国の野生のトキは、夏場はやはり人が住んでいる近くでねぐらを作っていますが、繁殖期になると、カップルで山奥で巣を作っているようです。
ずっと飼育されていた日本のトキは、まだ、その知識がなく、天敵に襲われながら学習していくのを待つしかありません。放鳥されたトキは、山奥に住み着くものだと誰でも思っていたのに、意外な行動をとっているのは、山奥には餌場が少ないのだと思います。
そこで、本年度から、東京工科大学のボランティアチームは、トキの最後の生息地付近の佐渡市のビオトープを整備することにしました。トキの最初のヒナ誕生は、このビオトープ付近からというニュースを楽しみに待ちたいと思います。
これまで、あまりビオトープの整備がされていなかったということなので、第1期から第3期まで全員に交代して整備作業をしてもらいます。作業状況によっては、第4期の最後の岩首行きをやめて、仕上げの作業をしてもらいます。
来年以降も、このビオトープの整備がメインの作業になるかもしれません。
作業場所の周りのヤブの中に入ると、上から山ヒルが襲ってくるようですが、ビオトープ周辺は大丈夫だということです。献血運動をしたいかたは、ヤブの中に入ってみてください。
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